湯シャン効果
湯シャンという言葉が数年前からネットを中心に有名になりました。
タモリさんや福山雅治さんら芸能人が実践している事がテレビで紹介されたからです。

その名の通りお湯のみで髪を洗うという洗髪方法が湯シャンです。

調べたところ実践方法が微妙に違いがあったり
効果があった人と逆効果だった人と見事に真っ二つに分かれているようです。

今回はそんな湯シャンについて薄毛改善にも効果が期待できるかを
管理人の実体験も含めてご紹介します。

湯シャンの効果が市販シャンプーより良い理由

市販のシャンプーがどんな方法で頭皮の汚れや皮脂を落としているのかを知っていますか?
一般的なシャンプーは汚れを落とすために界面活性剤を使います。

界面活性剤は水と油などの本来混じり合わないものを混ぜ合わせる力を持つ成分です。
その効力を利用して、皮膚にこびり付いた酸化した皮脂や垢、
ホコリやチリなどの汚れを落とすのが市販の石鹸やシャンプーというわけです。

しかし、界面活性剤は肌にとって刺激が強すぎるというのが湯シャン派の意見です。
実際、石鹸を使った後、肌が突っ張って水分が奪われやすくなり、
手が荒れてしまうという方は少なくありません。

劣化して汚れと化してしまった皮脂だけでなく、
保湿に使われてきた必要な皮脂まで界面活性剤が落としてしまうのです。

⇒界面活性剤が薄毛の原因?頭皮への影響や嘘、噂を徹底解剖!



頭皮の皮脂は、乾燥だけではなく雑菌や汚れから肌を守る役割があるため、
毛穴の中にある皮脂腺の数が顔面以上に多いと言われています。

皮脂が足りないと判断した皮脂腺は、普段より多めに皮脂を分泌することになるため、
オイリーな頭皮となり薄毛が進行してしまうというのです。

では一体どうやって汚れを落とせばいいのでしょうか?
ここで活躍するのが湯シャンです。

湯シャンのメリット

湯シャン薄毛対策
実は酸化した皮脂を約7割落とすだけなら、お湯でも十分に可能なのです。
髪をお湯で洗い落とすことにより、頭皮には比較的新しい皮脂だけが残ることになります。

また必要以上に頭皮の皮脂を洗い出さない事で皮脂腺から分泌される皮脂量自体が減っていき
オイリーでべたついた髪の毛は改善されていくのです。

さらにメリットがあるとしたら、界面活性剤により髪が傷むという心配がないという点も挙げられるでしょう。
元々湯シャンは薄毛の進行の話ではなく、女性の髪にコシやツヤが出て
美しく健康な髪の毛が出来るとして盛り上がったわけですから、忘れてはならないメリットですね。

湯シャンのデメリット

一方で湯シャンプーのデメリットは不衛生な期間があるというところです。

湯シャンを始めると分泌される皮脂の量はだんだんと少なくなるのですが、
始めた当初はシャンプーを使っていたときと同様の量の皮脂が分泌されます。

それを全て落としきることは難しく、皮脂が頭皮に残ることになるのですが、
それが原因でフケや悪臭が発生することもあります。

要するに、どうしても不潔な期間が生まれてしまうというわけです。
その対策としては、徐々にシャンプーの量を減らしていくことです。

新しい皮脂を落としきらないようにシャンプーの量を減らしていけば、
分泌される皮脂量も徐々に減っていくからです。

湯シャンを始めるときは、分泌する皮脂量をコントロールしていくことが肝心なんです。

湯シャンが向いている人と向いていない人

以上のメリット、デメリットを踏まえると
アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人は湯シャンが向いている
オイリー肌や脂性の人は向いていないといえそうです。

しかし正しい方法で少しずつ慣らしていくと
どちらのタイプにも適応できるという情報もあります。
⇒敏感肌におすすめの育毛剤と薄毛対策

湯シャンの正しい方法、頻度や洗い方

お湯で髪を洗うだけなんだから湯シャンなんて簡単だと思っている方は考えを改めましょう。
実は湯シャンはシャンプーをするよりも面倒なのです。

湯シャンの最初の工程はお風呂に入る前に始まります。
静電気の発生しづらい獣毛ブラシを使って、入念にブラッシングをします。

これを行うことで、フケやゴミ、ホコリの汚れをあらかじめ落としたり、
皮脂をまんべんなく髪の毛にコーティングさせるのがその目的です。
これを怠ると、長時間髪を洗う必要があるため髪が傷みやすくなるのです。

次に、使うお湯の温度です。
一般的に体温よりもちょっとだけ高い37℃のお湯が湯シャンにはいいと言われています。
あまりにお湯の温度が高いと、皮脂が全て落ちてしまうのです。

湯シャンの前に湯船につかることも忘れてはいけません。
身体を温め、毛穴を緩くした方が十分に酸化した皮脂が落ちるからです。

湯シャンの頻度

毎日シャンプーで洗髪をしていた人が突然シャンプーを辞めると
皮脂の過剰分泌により髪の毛がベタベタになってしまいます。

なので最初から湯シャンのみにせずに

2日に1度の頻度でシャンプー
3日に1度の頻度でシャンプー
5日に1度の頻度でシャンプー
1週間に1度1カ月に1度完全に湯シャンのみ

という風に時間をかけてじっくりと慣らしながら行うのが
正しい湯シャンの方法です。

完全に湯シャンにたどり着くまでは
3ヶ月〜6ヵ月ほどを見込んで下さい。




これだけしっかり守っていれば、フケや汚れ、酸化した皮脂はしっかりと落ちていきます。
ただし、始めた当初は皮脂や汚れの全てが落ちてしまうとは限りません。
長期的目線で効果を捉え、効果がないようならば向いてなかったと諦めるのが無難です。

湯シャン体験談とまとめ

湯シャン体験
湯シャンは界面活性剤により頭皮が傷んでしまうのを防ぐ役割があります。
皮脂量は、湯シャンに切り替えた当初は多いままですが、
皮脂の分泌量をコントロールできれば不衛生な時期を最小に抑えることもできます。

管理人は過去に湯シャンに挑戦しましたが
油のべたつきと頭皮のニオイに耐えられず、2カ月で断念しました。

脂性に人はゆっくりと、乾燥肌の人は早めのペースなど
頻度の調整が難しいのが途中で断念する人が多い理由でしょう。

また一度ハゲスイッチが入った人にとっては初期の負担が大きいので
個人的には湯シャンはおすすめできません

一方でものすごく効果があったという意見も多数あるので
自宅で無料で始められるので一度実践してみてもいいと思います。

効果が認められなかった場合は、できるだけ刺激の弱いアミノ酸シャンプーに切り替えるなどの
対策をとるといいでしょう。



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