ラーメンでハゲる



薄毛会の間でまことしやかにささやかれる噂があります。

ラーメンを食べるとハゲる」「ラーメンは薄毛の大敵」

他のさまざまな食べ物を差し置いてラーメンばかり責められるこの状況、
ラーメン好きの筆者が許せるはずがありません。

今回は、ラーメンと薄毛の関係にフォーカスをおき、噂の真相を解明していきましょう。

ラーメンを食べたらハゲる3つの原因

「ラーメンが特別悪いのではなくて、ラーメンを構成する成分のいくつかに
薄毛と関連が高いものが含まれているのが噂の真相では無いか」

そう思った筆者は調査を開始しました。
すると、予想の通りラーメンの成分には薄毛に関連したものが含まれていたのです!

①ラーメンの塩分と薄毛の関係性

ラーメン塩分
ラーメンは塩分が多めの料理です。

一食につき6~7gもの塩分が含まれていて、
これはそばの約2倍、うどんの1.5倍に相当します。

しかしこれはまだまだ序の口です。
即席麺、いわゆるインスタントラーメンには麺自体に4g程度の塩分が含まれているのです。

もちろんゆでる時にだいぶ流れるのですが、
それでも全て洗い流されるわけではありません。

仮に半分が流れたとしても、残りは2gですから
一食につき8~9gもの塩分を摂取することになるのです。

厚生労働省が発表する一日あたりの塩分摂取量の目標値は8gですから、
即席麺を一杯食べるだけでオーバーしてしまうのです!!

さてここまでは塩分の話ですが、ここからが薄毛の話です。

高血圧の人は塩分の摂り過ぎに注意しなくてはいけませんが、これは血流が悪くなるからです。
血流が悪くなると栄養が全身に行き渡らなくなるため、頭皮にも当然栄養がいかなくなります。
その結果、髪はやせ細ってしまうのです。

さらに、塩分の摂り過ぎは直接的に髪の毛に影響を与えてきます。
塩分は知覚神経へ強い刺激を与えると言われています。

知覚神経が刺激を感じるとCGRPという物質が放出されます。
CGRPが放出されると生産されるのがIGF-1。

IGF-1は、ヘアサイクルを正常に戻し、
髪を健康な状態にしたら、抜け毛を防いだりする役割をする因子なのです。

例えば、活動を休止していた毛母細胞がIGF-1の影響を受けると、
ヘアサイクルは休止期を中断して再び細胞分裂を開始するということです。

塩分を取り過ぎると、IGF-1を放出させるCGRPが放出されなくなってしまいます。
CGRPが放出されないということはIGF-1の生産も行われないということ。
ラーメンの食べ過ぎには、このような危険が懸念されるのです。

関連記事:北海道、東北の人は伝統的に食事の塩分が多く薄毛率が高い

②ラーメンの脂質と薄毛の関係性

ラーメンの脂質
ラーメン一食に含まれる脂質の量は13~20gと言われています。
成人男性が一日に摂取するべき脂質量は66g~88gなので、
実は特別危険視するほどの脂質は含まれていないのです。

とはいえ、他の料理に比べて多いことは確実ですので注意が必要です。
脂質が身体に良くないことはよく知られていますが、頭皮にも良くない影響を与えてしまうようです。

脂質を取り過ぎると皮脂の量が増えます。
皮脂は紫外線やホコリ、雑菌から皮膚を守ってくれるのですが、
多すぎると逆効果になります。

身体を洗うときに落としきれなかった皮脂が酸化し毛穴を塞いでしまうと、
髪が生えなくなるどころか雑菌が繁殖して頭皮が炎症を起こし、抜け毛を誘発してしまうのです。

③ラーメンの炭水化物と薄毛の関係

ラーメンの炭水化物

ラーメンの麺はズバリ炭水化物の塊です。
炭水化物が影響を与えるのは、血流。

糖質制限ダイエットなどを調べると分かるのですが、
炭水化物を取り過ぎると血中の中性脂肪濃度が上がり、血液がドロドロになってしまうのです。

塩分の項でも説明しましたが、血流が悪くなると頭皮に栄養が十分に行き渡りません。
その結果、髪が不健康になり抜けていってしまうのです。



ここまで栄養面からラーメンと薄毛を見てきましたが、
ラーメンの種類によって薄毛にいいものや悪いものがあるのでしょうか?

ハゲるラーメンランキング!!このラーメンなら食べてもいい?

ラーメンの成分の中でダントツに薄毛に影響を与えるのは塩分です。

血流をドロドロにして栄養補給を遮り、
その上で発毛因子を封印してしまうわけですからよく考えると悪質な手口極まりありません。

では、数あるラーメンの味付けで、一番薄毛を誘発するのは何なのでしょうか?
ランキング形式でお届けしましょう。



とんこつラーメン

とんこつラーメン
断然トップはとんこつラーメンです。

塩分が多い上に、脂質の量も半端じゃありません。
そして何よりも、炭水化物の量です。

とんこつラーメンと言えば替え玉

美味しくて美味しくて、夢中で食べてる内に2玉目3玉目と
次々に炭水化物を摂取しちゃうわけですから大問題です。




味噌ラーメン

味噌ラーメン
味噌は塩分を多く含む調味料として有名ですが、
案の定味噌ラーメンも塩分がかなり多い部類のラーメンです。

それどころか最近は「とんこつ味噌」なる組み合わせの
はげやすいラーメンもあるので気をつけましょう!




塩ラーメン

塩らーめん
塩と名前につく割には塩分は控えめなのが塩ラーメンです。
あっさりした味わいにふさわしく油分も控えめなのがうれしいですね!




醤油ラーメン

醤油ラーメン
こちらもあっさり味のラーメンです。

ただし、とんこつ醤油ラーメンは塩分も脂質も追加されてしまうため
安心してはいけませんが。

薄毛を気にせずラーメンを美味しく食べる方法と頻度

ラーメンのスープ
では薄毛はラーメンを食べることができないのでしょうか?

そんなことはありません。
ラーメンに含まれる塩分や脂質、そのほとんどはスープに含まれているものです。

つまり、スープを飲み干さなければある程度(約40%前後)の減塩減脂は可能なのです。

家でインスタントラーメンを食べる時はカップラーメンより袋ラーメンを湯切りした方が減塩になります。

ただし炭水化物は別です。
調子に乗ってラーメンライスなどを食べると、
血液がドロドロになってしまうので注意しましょう。

またラーメンに含まれるタンパク質は良質なものが多いため、
頭皮の環境を整えるのに役に立つと言う人もいます。

1週間に1度くらいはラーメンを食べて、
その他の日にはヘルシーな食べ物を食べるなどで調整すると
案外健康にな髪が取り戻せるのかもしれませんね!




酒ハゲ
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