女性だけど薄毛が気になる猫野きなこです。

年齢と共に気になる薄毛ですが、男性ホルモンの影響で体質的にハゲやすい男の人は特に気になりますよね。

私の夫は仕事の過労を始めとしたさまざまな原因によって20代で薄毛になり、全体的にハゲ始めました。

付き合い始めた頃は本人が薄毛を気にしていて、こちらもかなり気を使っていたのを覚えています。

今回は夫が20代でハゲた仕事の過労とストレス、ハゲやすい6つの原因、30代に至るまでの頭皮と心境の変化、実行した育毛対策を紹介します。

仕事の過労とストレス


過労で薄毛20代でハゲた原因

夫の会社は大手建築会社の下請けで、20代は現場監督の仕事をしていました。

テレビCMでは好感度の高いイメージ映像を毎日流していますが、その現場はブラック企業そのものでした。

帰宅は深夜、休日月1日の過労勤務

夫の勤務時間は朝の8時から深夜0時まで働くことが多かったそうです。

年間の残業は720時間を余裕で超えていて、残業時間が100時間を超える月もありました。休日は月に1日だったこともあり、多くて4日でした。

会社に都合のいい36協定によって40時間未満は残業代がみなしでつきますが、それ以上は0円なので毎月40~60時間はタダ働きでした。

過労死しかねない過酷な現場に新人や先輩はどんどん退職していき、うつ病を発症する人が続出しました。

後輩が育たないので、夫はずっと一番年下の新人扱いで出世もできません。

人手が減っても仕事が減るわけではなく、辞めていった人やうつ病になってしまった人の現場の分も残った人に割り振られるのでむしろ増えていきます。

毎日馬車馬のように働いて、帰ったら泥のように眠る日々が続きました。

ストレスと脱毛

夫の仕事はミスが許されない完璧な結果を求められるので、毎日ストレスを感じながら働いていました。

過労によって常に頭がボーッとする状態が続き、仕事に遅刻したりミスをすることが増えました。その度に上司から「無能」「役立たず」と怒鳴りつけられたそうです。

会社の携帯電話は休日でも電源を切ることは許されず、早朝や深夜でも関係なく毎日50回は鳴り続けました。

ストレスは血行不良を起こすので頭皮が栄養不足になります。その結果、髪が成長できなくなり、脱毛の原因になってしまいます。

毎日のストレスと休日がほとんどない状態で、夫の頭皮の毛根はどんどんやせ細っていきました。朝起きると枕に抜け落ちた毛がたくさんついていたそうです。

20代でハゲた6つの原因


20代でハゲた原の漫画
過労やストレスの影響だけではなく、普段の生活習慣によってハゲることもあります。

夫が20代でハゲた6つの原因を紹介します。

睡眠不足

夫の毎日の睡眠時間は平均5時間しかありませんでした。

その上、上司からは「資格を取れ」と言われていたため、勉強をする時間も帰ってから捻出しなければなりません。

夜中にふと目が覚めると仕事の内容が頭の中をフラッシュバックして、「あれをやらなきゃ…これを確認しなきゃ…」とぐるぐると考えてしまい、眠れなくなっていたそうです。

睡眠不足はストレスを感じやすくなったり、髪の成長を阻害する原因になります。

髪の成長を助けるのは成長ホルモンです。成長ホルモンが活発になる22時~2時の4時間の時間帯を含めた睡眠をとるようにするのがおすすめです。

1日最低でも6時間以上は睡眠時間を確保するようにしましょう。

深夜の偏った食生活と飲酒

この頃の夫の食事は外食やコンビニ弁当が中心でした。

お昼を食べて深夜0時過ぎにやっと夕食、という日も多かったそうです。当然お腹が空いているので早食いになってしまいます。

牛丼や焼肉など栄養が偏った油っぽい食事は、頭皮にある皮脂腺から脂の分泌を増やします。

脂の過剰な分泌は皮脂腺を詰まらせて、毛髪の成長を邪魔したり抜け毛が増える原因になるので注意しましょう。

飲酒も眠りが浅くなりやすく、アルコールの分解にエネルギーを使ってしまうので、髪の成長を阻害すると言われています。

肥満と糖尿病

深夜の食事は消化されにくいので血液中の血糖値や脂質が多くなり、動脈硬化や糖尿病を引き起こす確率を高めてしまいます。

夫の体重はみるみる増えて肥満体型になり、20代で糖尿病になってしまいました。

体調が悪くなって病院に行ったら糖尿病だと宣告され、「今すぐ治療しないと即入院だ」と医者に警告されました。

肥満や糖尿病になると高血糖になり、血液がドロドロの状態になりやすいです。

血流が悪くなると頭皮に栄養が届きにくくなるため、薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。

朝シャン

夫は頭皮の脂が気になるので、毎朝シャンプー(朝シャン)をする習慣があります。

しかし、シャンプーを夜にして朝シャンもすると、頭皮に過剰な刺激を与えることになるので抜け毛が増えやすいです。

朝は急いでいるので、すすぎもいい加減になってしまいがちです。シャンプーのすすぎ残しも刺激になってしまいます。

皮脂には紫外線から頭皮を守る役割もあるので、洗い流しすぎると紫外線の刺激を受けやすくなります。

夜もシャンプーをしている場合、朝はお湯で流す程度にするのがおすすめです。

帽子とヘルメット

夫は仕事中にヘルメットをかぶることが多かったので、熱と汗で頭皮が蒸れる状態になりやすかったです。

休日は薄毛を隠すために帽子をよくかぶっていました。

頭皮が蒸れると雑菌が繁殖しやすくなり、フケや匂いが発生する「脂漏性皮膚炎」を引き起こす可能性があります。

炎症が悪化すると抜け毛に繋がるので注意が必要です。

遺伝

夫の父親も薄毛だったので、遺伝による原因もあったと思います。

男性ホルモンである「テストステロン」が薄毛を引き起こす「5αリダクターゼ」という還元酵素と結びつくと、毛髪に悪影響をあたえる「ジヒドロテストステロン(DHT)」が作られます。

「ジヒドロテストステロン(DHT)」は通称「脱毛ホルモン」と呼ばれていて、毛髪の元になる毛母細胞の働きを低下させて薄毛を進行させてしまいます。

遺伝によって「脱毛ホルモン」の影響を受けやすかったり、増やしやすい遺伝子だったりするそうです。

遺伝による脱毛を少しでも遅らせるためには、生活習慣の改善が必要です。運動不足や喫煙も薄毛の原因になるので注意しましょう。

ホワイト企業化と30代になった現在


ホワイト企業と30代の薄毛

夫は30代になりましたが、現在も同じ職場で働き続けています。

私と出会った頃はブラックな現場から移動になり、比較的ホワイトな現場を担当していたので仕事に余裕ができるようになっていました。

しかし、結婚して3年目に再びブラックな現場に移動になってしまったのです。

安倍首相の「働き方改革」で突然の残業禁止

以前ほどではなかったものの、帰宅時間は22~23時になることが多くなりました。

私は「仕事がつらかったら辞めていいよ」とは伝えていたのですが、夫は自分が辞めると周りに迷惑がかかるのがこれまでの経験で痛いほどわかっていたので「辞める時は皆一緒に辞めよう」と仕事仲間と話し合い始めてました。

そんなある日、2016年に安倍晋三首相が提唱した「働き方改革」によって、長時間労働の上限規制が導入されたのです。

世の中が変わると大手企業は対応せざるを得なくなります。「働き方改革」の影響で突然残業が禁止になり、20時には強制的に帰らされるようになりました。

しかし当初は仕事自体は減っていないので、現場が混乱するだけでした。タイムカードを押した後、自主的に残業する社員が続出したのです。

仕事のIT化でホワイト企業に生まれ変わった

この事実が世間にバレたら大手企業としてかなりマズイ状態になるため、大量の資金を投入して現場のIT化が急速に進みました。

不正ができないようにパソコン電源の起動によってタイムカードを管理したり、社員と現場の職人に会社支給のiPhoneとiPadを持たせることで、現場に行く時間を大幅に短縮することができるようになりました。

安倍首相とスティーブ・ジョブズの力によって、超ブラックだった企業がホワイト企業に生まれ変わったのです。

その結果、毎日の残業時間が減って休日も週に2日休める日が多くなりました。

食事も早い時間に食べることができるようになって、体重は自然と14キロ痩せ、血糖値も薬を飲めば日常生活に問題ない状態に改善しました。

実行した育毛対策とまとめ

結果的に夫の会社はホワイト企業になり、職場環境は改善しました。

増える一方だった抜け毛のスピードも落ち着きましたが、頭皮の薄毛は改善していません。

実行した育毛対策

夫は育毛対策として「育毛シャンプーのスカルプD」を試していましたが、あまり効果がありませんでした。たぶん朝シャンによって頭皮の皮脂を洗い流しすぎているのも原因の1つだと思います。

サクセスという育毛トニックや育毛剤も買っていましたが、仕事が忙しくて習慣化できず毎日続けることができませんでした。

せっかく高いシャンプーや育毛剤を買ったなら、毎日続けることが大事です。育毛シャンプーも間違った使い方をすると効果が出にくい場合もあります。

まとめ

夫は結婚してからハゲをあまり気にしないようになりましたが、特に対策はしていないので薄毛は少しずつ進行しています。

男性脱毛症(AGA)は毛根が残っていれば、脱毛ホルモン(ジヒドロテストステロン)を抑制する薬を医療機関で処方してもらう治療が可能です。「病院に行ってみたら?」と聞いてみたこともありますが「もういい」と諦めていました。

私は女性なので、抜け毛や脱毛が悪化したら治療や対策をしたいと思っています。

産後は女性ホルモンの変化によって抜け毛が増えやすいそうなので、原因を増やさないようにできるだけ気をつけたいです。

もし20代でハゲたくない人や薄毛の進行が気になる人は、毎日の食生活とストレス、睡眠には充分気をつけてください。







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著者プロフィール 猫野きなこ 

きなこ猫のスッキリ生活

元野良猫2匹と同居中。絵を描いたり美味しいものを食べるために働いています。腐女子です。なるべく生活を効率化させてスッキリとした毎日を送るのが目標。フォローお気軽にどうぞ🐱 「きなこ猫の不妊活ブログ」も始めました。