軟毛化は薄毛のサイン?剛毛はハゲない?髪質の変化と抜け毛の関係 | 育毛百景

軟毛化は薄毛のサイン?剛毛はハゲない?髪質の変化と抜け毛の関係

薄毛は毛の質が柔らかい人で毛質が硬く太い人はハゲないと昔から言われてきました。

しかし、その噂って本当なのでしょうか?

軟毛が薄毛になるのだったら、女の人は薄毛だらけになってしまいますよね。

今回は剛毛と軟毛の真実に迫ります!

軟毛剛毛とは?

そもそも剛毛や軟毛とは、どういった状態の毛のことを言うのでしょうか?

触った感じや見た目では判別できても、髪の毛の構造的な違いはイマイチ知られていません。

噂の真相を語る前に、剛毛と軟毛がどういう状態の髪の毛なのかを理解しておきましょう。

剛毛はワックスいらず!

剛毛とは太く硬い髪を言います。

髪の量も多く1本1本がしっかりとしている場合も多いので、この髪がハゲる未来は想像がつきません。

構造的にもタンパク質の結びつきが強く、キューティクルに隙間がありません。

そのため、ワックスをつけなくてもボリュームたっぷりにセットできるという人も少なくありません。

軟毛はワックスによるセットが必要!

一方、軟毛は細く柔らかい髪を言います。

メラニン色素が少なく、ダメージを受けやすいのでキューティクルの構造に隙間が多いのが特徴です。

切れ毛や枝毛に悩まされる人も多く、ヘアケアが欠かせない髪質だと言えます。
 
 
さて、これだけ聞くと「軟毛がハゲやすい」という説に信憑性が出てきます。

しかしよく読み直してみてください。

これはあくまで毛の質についての話です。

髪に関係してるのはあくまで頭皮と毛母細胞。

果たして、噂は本当なのでしょうか?

軟毛と薄毛の関係を探る!

軟毛がハゲやすいという噂は根も葉もないところから産まれた嘘ではありません。

軟毛がハゲやすいという噂の元となった真実はちゃんと存在します。

軟毛の毛の細さ

軟毛の髪と剛毛の髪、同じ毛の量でカバーできる頭皮の面積はどちらが多いでしょうか?

答えは剛毛の髪です。当然ですよね!

軟毛の髪はとても細いため、剛毛では薄毛と呼ばれない程度の毛の量であっても地肌が見えてしまう可能性が高いのです!

また、軟毛の髪はこしも弱くボリュームアップのためにワックスをつけても数時間後にはペタンコになっているという事態も頻繁に起こります。

結果として、普通の量の髪があっても髪が少ないと思われてしまうというわけです。

軟毛化になる3つの原因

もうひとつの原因が、剛毛がハゲる場合に軟毛化状態になることがあるという点です。

軟毛になる原因は3つあります。

  • 生まれつき
  • 栄養不足
  • ホルモンバランスの変化

 
 

生まれつき軟毛の人を除いて、下の二つは剛毛から軟毛に変化した場合を表しています。

栄養不足

例えば栄養不足ですが、髪に栄養が十分に行き渡らなければ徐々に髪の毛はやせ細っていきます。

その結果、最終的に毛母細胞が活動を停止してしまうと、ハゲの完成です。

ホルモンバランスの変化

軟毛化で薄毛になる仕組み
 
もう一つホルモンバランスの変化ですが、男性型脱毛症AGAはこのことを指します。

男性ホルモンの95%を占めるテストステロン、これが5αリダクターゼによってジヒドロテストステロンDHTに変換されると危険信号。

頭皮の男性ホルモンレセプターとDHTが結合すると、毛母細胞の細胞増殖が抑制されるため髪がやせ細っていき、最終的にハゲになってしまいます。

このように剛毛の人がハゲになる際には軟毛状態になることが多いことから、軟毛はハゲやすいと考えられてきたのです。

要するに、最初が軟毛であろうと剛毛であろうとハゲるときは軟毛になるのです。

生まれつき軟毛の人

では、生まれつき軟毛だった人はどうすればいいのでしょうか?

もともとが軟毛なので、剛毛の人のように薄毛になる兆候を感じることはとても困難となります。

最初からお酒を飲み過ぎないなど、DHT量を増やさない工夫をしていくのが最適な対策と言えるでしょう。

また抜け毛の量が増えるなどのわずかな変化を見るのもいいのですが、オススメは髪の毛の癖の変化を観察することです。

ホルモンバランスが崩れると、髪の質は変化します。

細いだけだった髪が猫っ毛になってきたら要注意。

栄養が足りないかDHTの量が増えてきた合図かもしれません。

場合によっては医薬品の導入を検討するなどして、薄毛を予防していきましょう!

剛毛はハゲやすいのか?

次に剛毛について見ていきましょう。

果たして剛毛はハゲやすいのでしょうか?

答えはNOです。

実は、軟毛も剛毛も薄毛との相関関係はないのです!

しかし剛毛から軟毛になった場合は要注意です

先述した通り、剛毛の人が薄毛になる前触れとして軟毛状態になることが多いからです。

では剛毛から軟毛に変わってしまった場合、どのように改善すればいいのでしょうか?

軟毛化の対策方法

剛毛から軟毛になった原因が栄養不足だった場合は、適切な食生活を送り健康的に睡眠を取ることで髪質は自然と以前の太く健康な髪へと回復します。

問題はホルモンバランスの変化によって軟毛になってしまった場合です。

これは明らかにAGAのサイン!対策を取らないと、あっという間にハゲ頭です!

育毛剤の力を借りる

安物の市販の育毛剤には配合されていない場合があるのですが、医薬部外品育毛剤の中には5aリダクターゼを抑制する成分があります。

さらに体内から5aリダクターゼを抑制するノコギリヤシやイソフラボンが含まれた育毛サプリをセットで使う事で軟毛かの対策となります。

医薬品の力を借りる

代表的な対策のひとつが、プロペシアなどの発毛医薬品の力を借りることです。

プロペシアに含まれる有効成分フィナステリドは、5αリダクターゼといち早く反応してDHTの生産を阻害する医薬品です。

これを服用することで、体内のDHTの発生量を抑制してホルモンバランスを整えるのです。

飲酒を控える

もうひとつが、飲酒量を減らすという方法です。

体内に取り込んだアルコールを分解するアセトアルデヒドは、DHTを生産させると言われているのです。

アルコールは、アセトアルデヒドを経由して酢酸、そして水と二酸化炭素へと分解されていきます。

アセトアルデヒドは通常すぐに分解されてしまうのですが、飲み過ぎると肝臓での処理が遅れてしまいます。

いわゆる、二日酔いと呼ばれる状態です。

二日酔い状態は、ただ気持ちが悪い、頭が痛いと言った肉体的ダメージの他にDHT生産から薄毛になるという精神的ダメージも与えてくるのです。

そのため、お酒の量を減らし二日酔いを予防することが薄毛改善の第一歩になるというわけです。

まとめ

軟毛と剛毛、結局のところ両方とも薄毛との相関関係はありませんでした。

ただし剛毛だろうと軟毛だろうとハゲる時には軟毛になっているというのは、ほとんどの人が当てはまるようです。

そのため、剛毛の人が軟毛になってきたら以下のような対策を取るようにしましょう。

  • 育毛剤を使う
  • 医薬品の力を借りる
  • 飲酒量を減らす